スポーツに必要な能力はパワーやスピードだけではありません。
「目の力」もとても重要です。
特に動くボールを扱う球技スポーツでは、選手のパフォーマンスに大きな影響を与えるといいます。
何か行動を起こすときは、必ずその前に「見ること」から始まります。
まず目から情報をインプットして、その情報を脳で判断してから、
神経回路を通じで指令を出して手足を動かします。
しかし、目からの情報で体が動いているというのは、当たり前のことなので、いちいち意識することもありません。
ですから、見ること自体を鍛えるという発想は少なく、結局のところ
バットをブンブン振って、ノックや体力トレーニングをガンガン行って、
技術と体力を強化する練習に終始してしまうことがよくあります。
「見ること」に関して人によって能力差があり、優れた選手は見る力も
高いということが分かってきました。
この「スポーツに必要な見る力」を「スポーツビジョン」と呼びます。
スポーツビジョンは、動くものを見る能力である動体視力、瞬間的に見る
瞬間視、広い視野を見る周辺視野の総称です。
スポーツビジョンを研究している団体は、さまざまな競技の
3,000名以上の選手を検査してきた結果、大成する選手はだいたい
スポーツビジョンの結果が良い傾向にあると言っています。
今、スポ-ツ現場は、正しい静止視力を維持し、スポーツ特性に応じた
視機能レベルを高めること、つまり、「スポーツビジョン」を勝利のキーワードとみています。
こんにちは。
元気アカデミーのかとうゆかです。
私は、元気ソフトボールアカデミーを主宰しており、2013年にスポーツビジョントレーニングを導入しました。
しかし、練習時間は限られており、そのトレーニングだけに時間を割くわけにいかず、
実技練習の中に取り入れられるものがあれば一石二鳥と考えました。
そこで、ビジョナップ(旧名称 プライマリー)という動体視力トレーニングメガネを知りました。
これならば、打撃練習、守備練習をしながら動体視力を鍛えることができると思い、早速導入しました。
選手もこのメガネで練習したあとはボールがよく見えるといいます。
今までは秘密にしていましたが、
現在、プロ野球球団の読売ジャイアンツ、広島東洋カープ、千葉ロッテマリーンズが
導入しており、検討中の球団もあります。
そのほか、他のプロスポーツ選手やオリンピック金メダリストはじめ多くのスポーツ選手が使用しています。
2015年に新モデルが登場しましたので、皆様にも良いものは
共有していこうという思いで販売店となりました。
ビジョナップ製造・販売元の株式会社ビジョナップの代表、田村哲也です。
パフォーマンスが驚くほど向上したというアスリートだけでなく、運動音痴のお子さんがチームトップの活躍をするようになったという親御さん、加齢による動体視力の衰えが回復して以前のようにテニスを楽しめるようになったという50代の女性など、年齢やレベルに関係なく、ほんとうに多くのお客様から"喜びの声"をいただきます。
海外からもワールドクラスの選手・チームから問合せや注文が入り、スポーツ用品メーカーなどとの販売店契約も増えています。こんなに喜んでいただける商品なら、もっと多くの方々に知っていただき、より多くの方々に使っていただきたい。そのためには、商品名を含め、より分かり易い表記や説明が必要だと考えました。
そこで、ブランド名を「Visionup ビジョナップ」とすることにしました。
文字通り、"見るチカラ"の向上の意味で「目のトレーニングでスポーツ振興と健康長寿に貢献する」という当社のミッションの遂行をめざすネーミングとしました。
液晶レンズに世界で一社*しか作れない曲がる上に軽くて割れない、極薄の特殊フィルム液晶を採用し、
より安心安全なトレーニングメガネとしました。
(*フレックスディー株式会社)
ストロボ・グラス、シャッター・ゴーグルとも呼ばれ視覚を断続的に遮断することで"見るチカラ"を鍛える世界初の目のトレーニング機器です。主に動体視力、眼球運動、瞬間視、周辺視などスポーツビジョンを鍛え、向上、回復、維持します。
遅い点滅では、動くものをコマ送りのように見せ、見え難さで眼筋や脳の働きを向上し、速い点滅では、止まっているかのように見せ、予測能力やスキルを向上します。1回10~15分、2日に1回、ウォーミングアップや基礎練習で装着するだけ、別メニュー不要で効果を発揮!
動体視力の第一人者、あの任天堂DS「眼力トレーニング」の石垣教授も大絶賛!
1947年(昭和22年)生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒。医学博士。
任天堂DSソフト「DS眼力トレーニング」監修者。
日本テレビ「世界一受けたい授業」での眼力の講義などテレビ出演も多数。
専門はスポーツと視覚の研究で、全日本チームやプロのチームへのアドバイも行なっている。
スポーツ選手なら知っておきたい眼のこと( 大修館書店)
一流選手になるためのスポーツビジョントレーニング(講談社)
野球の眼力トレーニング (ベースボールマガジン社)、など多数
目も見る対象物も静止している場合の視力を静止視力と呼びます。
私たちが一般的に"視力"と呼んでいる視覚能力のことです。
静止視力は、焦点(フォーカス)のことで、眼球内部を中心とする焦点システムに左右されるので、悪くなると、メガネやコンタクトレンズを使うか、最近ではレーシック手術を受けるなどして、いわゆる"矯正"する必要があります。
これに対して、眼球の動きに左右されるのが、動体視力などのスポーツビジョンです。
眼球の動きをつかさどるのは、左右の眼球それぞれに6本ずつある眼筋です。
筋肉なので、トレーニングで鍛えることができます。
その意味で、動体視力やスポーツビジョンと(静止)視力は全く別のものです。
視力が良くても動体視力やスポーツビジョンが良いとは限りません。
スポーツビジョンの種類は、一般的に次の7種類です。
静止視力、いわゆる視力も重要な機能ですから、スポーツ選手、アスリートは、少なくても1.2前後の視力を確保することが重要です。
DVA動体視力 | 横方向の動きを識別する能力 |
KVA動体視力 | 前後方向の動きを識別する能力 |
コントラスト感度 | 明暗の識別に鋭敏なこと |
眼球運動 | 眼球がすばやく正確に動くこと |
深視力 | 距離感が正確なこと |
瞬間視 | 瞬間的に多くの情報がつかめること |
眼と手の協応動作 | 眼で見たものに素早く反応できること |
【動体視力】動いている物体を視線を外さずに持続して識別する能力を動体視力と呼び、上記の2種類があります。
車の運転に例えれば、遊んでいる子供のボールが路地の横から飛び出してくるのを素早く認識するのがDVA動体視力、右折する時に、反対車線を前方から走ってくる車の距離感をつかむのがKVA動体視力にあたります。
スポーツに関する能力の多くは、動体視力/スポーツビジョンの視覚能力と密接な関係があると言われています。
仮に視覚能力を除く他の全ての能力が抜群であったとしても、視覚能力が劣っていては良い選手になることはできないでしょう。
逆に、視覚能力が優れていれば、他の能力をかなり補うことが出来るかもしれません。
この視覚能力は、前述のとおり眼筋の働きによるので、トレーニングで回復、維持、向上できる能力でもあります。
日本では、これまであまり一般的ではありませんでしたが、多くの国々では、
スポーツビジョン・トレーニング(スポーツの視覚訓練)として知られています。
人間は情報の約80%を目から取り入れ、その情報をもとに状況を判断して行動します。
見る→判断→動作の順のプロセスで行動しているのです。
つまり、見ることから全てが始まります。
素早く正しく見ることができなければ、素早く正しく判断することもできません。
スポーツにおいては、さらに高いレベルで "見ること"が要求されます。
相手の動き、味方の動き、球の動き、などに対応する必要があるからです。
しかし、スピードの速いものに対しては、0.5~0.6秒の遅れが生じます。
"知覚の遅れ"といって、眼球⇒網膜⇒視神経⇒脳までの一連のプロセスが必要だからです。
人間が自分の足で出せる最高速度は30km/h、歩行速度では5km/h前後です。
人間の視覚は、その速度について行けるだけの能力しか持っていないのです。
さまざまな速度の移動対象に迅速に反応し、反射的に行動することが要求されるスポーツの世界では、
この "知覚の遅れ"を如何に、どれだけ短縮させる
ことができるかが大きな課題のひとつです。
野球やテニス、サッカーなどのスポーツでは、ボールは時に150km/h以上のスピードで飛んできます。
F1などモータースポーツにおいては300km/h以上のスピードで競技します。
また、格闘技では、接近した相手から繰り出される技にすばやく反応しなければなりません。
多くのスポーツにおいて、高速で移動する対象に迅速に反応し、反射的に行動することが要求されます。
これまで "目のトレーニング"は、あまり一般的ではありませんでしたが、多くのスポーツにおいて、本当は必要なトレーニングであることをお分かりいただけると
思います。
動体視力/スポーツビジョンの視覚能力を高めれば、あなたの動作はもっとスピードアップするはずなのです。
集中力を高め、反射神経を良くする為に、動体視力を中心とした
"目のトレーニング"スポーツビジョントレーニングが求められています。
「もっと動体視力をアップできたらなぁ...」
そう願っているアスリートやスポーツ愛好家は多いはず。
そんなあなたに朗報です!今までやりたかったのに難しかった眼のトレーニングが いつでも、どこでも簡単にできるメガネが開発されました!
『ビジョナップ』は、スポーツ選手の動体視力やスポーツビジョンを鍛える世界初の画期的なトレーニング機器です。
動体視力トレーニングメガネ、ストロボメガネ、あるいはシャッターゴーグルなどと呼ばれています。
レンズ部分に搭載された液晶の点滅システムにより、ストロボ効果やスローモーション効果が生まれ、
たとえば、ボールの回転を確認したり、インパクトの瞬間を目視することができます。
また、目的に応じて見え方を調整したり、明るさを調整することも可能です。
断続的に遮断される "見え難い" 視界を作ることで動体視力やスポーツビジョンを鍛えます。
使い方はとても簡単。
1日15分、週に3回、『ビジョナップ』を装着して、
いつものウォームアップや基礎練習で使うだけ!
誰でも、いつでも、どこでも、お手軽に、本当はやりたかったのに難しかった "ビジョントレーニング"が可能になりました。
スポーツグラスタイプの『ビジョナップ』は、とてもコンパクトな上に、重さも55gしかありません。
充電式バッテリーを内蔵した『ビジョナップ』は、電源コードが不要でトレーニングに最適です。
フレームは共通ですが、ノーズパッドの交換で顔面にしっかりとフィットしてくれます。
価格的にも従来の何十万円もするストロボスコープを使った装置に比べると驚くほど低価格です。
何と言っても『ビジョナップ』は、暗所を必要とせず、明るい屋外で使用することができます。
高速で飛んで来るボールを条件を調整した『ビジョナップ』で見てみると、
1枚ずつ切り取った静止画を連続して見ることができます。 切り取った画像として見ることで、眼から脳へと続く視覚システムをトレーニングし、脳はボールの軌跡を予知できるようになります。
このトレーニングをすることで、一時的に使用直後には、『ビジョナップ』なしでもボールをはっきりと見ることができるようになります。 そして、トレーニングを反復することで、その持続時間を長くし、動体視力をアップさせます。 さらに、ボールの速度に合わせて条件を変えたり、目的に応じた見え方の条件にすることも可能です。
実際の使い方はとても簡単。 週に3回、1日15分、1ヶ月~3ヶ月間、『ビジョナップ』を装着して普段の練習をするだけでスポーツビジョンの向上に効果が出ます。 (それ以上に使用時間を長くしたり、使用頻度を上げても、効果に差は出ないという結果が出ています。)
『ビジョナップ』は、あなたの視覚能力や
スポーツビジョンを高めたいという思いをサポートします。
いつでも、どこでも、普段のトレーニングで装着するだけです!
※動体視力トレーニングメガネ『ビジョナップ』は、その特徴からストロボメガネ、シャッターゴーグル、フラッシュメガネなどとも呼ばれています。
ストロボスコープは、高速で移動、回転、振動する対象物をゆっくりと、あるいは静止しているように見せるための機器で、検査装置としても使われています。
細かく点滅する強力なフラッシュライトを使い、 対象物の速度に合わせてフラッシュの点滅スピードを調整することで、対象物が静止しているように見せるものです。
この現象は、一種の錯覚によるもので、一般的に"ストロボ効果"として知られています。 劇場やディスコで、激しい動きをスローモーションのように見せる技法などでも使われるものです。
『ビジョナップ』斜め動体視力トレーニングめがね『ビジョナップ』は、このフラッシュライトの代わりに、CPU(集積回路)で調整可能な世界最速レベルの高速液晶(LCD)を搭載しています。
『ビジョナップ』を装着すると、液晶がオンの時はレンズが透明となり見ることができますが、液晶がオフの時はレンズが半透明となり見ることができません。
この方法を使って、いつでも、どこでも簡単にストロボ効果を得ることを可能にしました。
もちろん点滅スピード(周波数Hz)は、電子的なストロボスコープと同じように調整することができます。さらに、1サイクルあたりのオンとオフの比率(Duty Ratio)を調整することもできます。
※ビジョナップの点滅システムに、照明など発光体は使用していません。あくまでも液晶のON/OFFによるもので、カメラのシャッターが開閉を繰り返すような、あるいは、目の前で手の平を上下に振るようなものです。
『ビジョナップ』の液晶付きレンズは、透明と半透明の状態を高速で繰り返します。
この回数を調整するのが「周波数」の調整です。
周波数は、5Hz~200Hzの範囲で1Hz毎に調整することができます。
※『ビジョナップ』は、性能的にはMax.1,000Hzの液晶を搭載しています。
これは、現時点での世界最高レベルの周波数です。
ボールや移動物の回転や軌跡を見るには、周波数を上げると効果的です。
反対に、スポーツにおける視覚負荷トレーニングには周波数を下げるのが効果的です。
より高い周波数 - ボールの回転や軌跡を見るのに適する
より低い周波数 - スポーツにおける視覚負荷トレーニングに適する
Duty Ratio
Duty Ratio とは、液晶の開閉サイクルにおける閉じている割合=遮断率のことです。
この割合の調整がDuty比の調整で、Duty比は30%~90%の間で1%毎の調整が可能です。
※一般的なストロボスコープではこの調整はできません。
※Duty比が高いと視界が暗くなるので、屋外または明るい室内でのご使用をおすすめします。
速度の速いものを見る時はDuty比を高く、遅いもの見る時はDuty比を低く調整すると効果的です。
Duty比の高めの設定 - より高速の対象物を見るのに適するが、視界がより暗くなる
Duty比の低めの設定 - 軌跡を確認しながら、より低速の目標物を見るのに適する
動体視力トレーニングメガネ『ビジョナップ』を使用すればストロボ効果を体感することができます。
誰でも簡単にボールの回転や軌道を見ることができるのです。
しかし、それは、『ビジョナップ」のほんの一部の機能でしかありません。
ビジョナップ』は、液晶レンズの開閉による見えない時間帯があるので、やろうとすることが、より難しくなります。
言わば、"視覚に負荷がかかる"ことになり、その見えない部分を補おうとして眼筋が鍛えられ、眼球の動きがスムーズになり、動体視力をはじめとするスポーツビジョンが向上します。
『ビジョナップ』を使ってのトレーニング後に『ビジョナップ』をはずしてトレーニングすると...
スポーツビジョンがアップしているので、やろうとすることがより簡単にできるようになります。
この『ビジョナップ』の特徴は、インパクトを必要とするほとんどのスポーツにおいて効果を発揮します。
各種スポーツにお使いいただけます。
ゴルフ / ゲートボール
硬式野球 / 軟式野球 / ソフトボール
テニス / 卓球 / バドミントン
サッカー / フットサル / ラグビー / アメリカンフットボール
ホッケー / アイスホッケー / ラクロス
バレーボール / バスケットボール / ハンドボール
射撃 / クレー射撃
ボクシング / 空手 / 格闘技 / 剣道 など
また、目のアンチエイジングや老化の抑制/防止にもお使いいただけます。
1回10分~15分、一日おき、いつものウォームアップや基礎練習で使うだけ!
遮断率(Duty比率)は、50%。明る過ぎる時上げて、暗過ぎる時は下げて調整する。
点滅回数は50Hzでスタート。家庭の照明器具と同じ点滅回数なのでストレスなしでこなせます。
やるべきことがこなせたら、30Hz→20Hz→10Hzと順次落としていく。
10Hzでこなせたら、トレーニング内容を上げて、再び50Hzから始める。
以上が使い方の基本です。
動体視力トレーニングメガネ 『ビジョナップ』 の短所は、次のとおりです。
ご購入に際しては、必ずご確認をお願いいたします。
ご不明な点などありましたら、いつでもお気軽にお問合せください。
■メガネをかけて使えません
原則的に、メガネの上からの併用はできません。 (コンタクトレンズはOKです。)
小さいフレームのメガネであれば使えることもありますが、動きを伴うトレーニングにはおすすめできません。
※2015年12月発売予定でメガネの上からかけてお使いいただけるメガネ併用型のモデルを開発中です。
■視力が低いと使えません
効果を上げるには、0.7程度の視力を必要とします。
1m程度の距離でテニスボールなどを見ることができれば、基礎的なトレーニングは可能です。
■視力の回復には使えません
ビジョナップは、近視、遠視、乱視、老眼など視力の回復には使えません。
視力の回復には、メガネやコンタクトレンズ、あるいはレーシック手術などでの矯正が必要です。
■水に濡れると使えません
防水仕様ではありませんので、ウォータースポーツや雨中では使えません。
通常の汗は大丈夫ですが、多汗症の方はご注意ください。
■暗い場所では使えません
ビジョナップは光源を持たず、一定の明るさを必要とします。
明るさが十分でない場所では、照明器具を必要とする場合があります。
照明なしでの夜間の使用はできません。
<世界初の子ども向け動体視力トレーニングメガネ>
動体視力のピークは、20歳前後
小中高生の発達期に目を鍛えて、ピークをアップ!
● スタンダードモデルVisionupR Athleteよりひと回り小さいサイズで、概ね8歳~12歳のお子様及び
小柄&小顔の女性に最適!
● レンズの点滅回数は10段階から選ぶだけ。より簡単にお使いいただけるプログラムを導入!
● 軽い、大きい、割れない。安心・安全な超薄型フィルム液晶を使った特殊レンズを使用!
また、18歳未満の方の使用にあたっては、長時間の使用や誤使用を避けるため、必ず保護者か指導者のもとで使用ください。
その他、注意事項の詳細は、取扱説明書をお読みください。
ご質問などございましたら、お気軽にお問合せください。
『ビジョナップ』はレンズに搭載した液晶をカメラのシャッターのように電気的にON・OFFさせ、視覚を断続的に遮断することができる眼鏡タイプの装置で、誰でも、いつでも、どこでもお使いいただけるスポーツ視覚のトレーニング機器です。
トレーニングの原理は簡単。
液晶シャッターがON・OFFすることで、ON=見える、OFF=見えないを繰り返し、人がまばたきを繰り返した状態を作ります。これにより、飛んで来るボールはコマ切れに見えます。あえてこのような見難い状態を作り、その状態でバッティングや守備練習を行います。これを『ビジョナップ』の「視覚負荷トレーニング」と言います。
筋トレをする時、自分が楽に持てるウエイトより少し重いウエイトにして筋肉に負荷をかけます。負荷をかけなければトレーニングにならないからです。負荷をかけてトレーニングを続けた後はどうでしょう?...
今まで重く感じたウエイトは軽く感じ、楽々と持ち上げることができるようになりますね。
『ビジョナップ』も同じです。
普通、ピッチャーが投げたボールがコマ切れに見えることはありません。全てが見える状態で練習しても視覚的な負荷はかかっていません。
そこで、コマ切れにしか見えないという負荷をかけてやるのです。これが『ビジョナップ』の「視覚負荷トレーニング」です。あえて見難い状態でバッティングや守備練習をするのです。
このような発想は以前からありました。しかし、これまでは、暗くした部屋でストロボ(一定の間隔でオンオフを繰り返す強力なライト)を使う必要がありました。何十万円と効果な上に、暗い部屋でしか使うことができません。
『ビジョナップ』なら、屋外の自然の明るさで同じ"ストロボ効果"を得られますし、比べ物にならないくらい低価格で済みます。
あえてコマ切れの見にくい状態でバッティングや守備練習をすると、次のような効果が表れます。
1.『ビジョナップ』は断続的に視覚を遮断し、見え難い状態にしますので、もっと良く見ようとします。つまり集中して見るようになります。このことで集中力を養うことができます。
2.『ビジョナップ』を装着すると、未装着(全て見えている)に比べて、早い判断力が要求されます。いつでも身体が反応できる状態にしていないと間に合いません。この状態でバッティングや守備練習を繰り返すことで、初期始動が早くなります。バッティングであれば、バットの出方・出し方が変わり、身体の動き、キレ、正確さ、反応速度などが高まります。また、守備であれば、初動の一歩のスタートを素早く切ることができるようになります。
3.あえて見難い状態でトレーニングするので、『ビジョナップ』を未装着の状態とでは、ボールや身体の感覚が変わってきます。
人により表現は異なりますが、以下のような感覚になってきます。この感覚の変化はバッティングや守備能力を高めるのに極めて効果的です。
1)ボールが遅く感じる(止まって見える感じがする)
2)ボールの縫い目まで見える
3)身体の切れが今までとは違う
4)バットを振るスイング速度が速くなった
5)止まっているボールを打つような感覚で力強くボールをヒット出来る
6)判断が早くできるようになった
7)遅いボールを打つ感覚なので、ミートポイントを正確に狙える
8)ボールの軌道がはっきり見える(ボールの軌道がイメージできる)
9) ボールの待ち方が変わる
10)ミートの瞬間までしっかりとボールを見ようとするので、体が開かない
・ウォーミングアップ
バッティングや守備練習における『ビジョナップ』の使い方は共通です。『ビジョナップ』でトレーニングする前に、軽いキャッチボール等で眼を慣らすなどのウォーミングアップを行ってください。ウォーミングアップの設定は、周波数50~60Hz Duty65~75%(屋外・晴天時)が適当です。
・トレーニング時の設定
最適な設定周波数:5~10Hz ・ Duty比:50~60%
ただし、個人差により感覚が異なるので、この設定を基本として各自で調整して下さい。
・負荷を高めるためには
ある程度トレーニングすると、その設定では負荷ではなくなってきます。そこで更に負荷を高める必要があります。
周波数を減らすと、より見難くなるので、より負荷がかかります。
・眼を休める
眼が疲れたと感じたら休憩をとって眼を休めてください。眼の疲れを感じるような長時間の使用はしないでください。
・トレーニングを継続する
ビジョナップによるトレーニングは比較的早く効果が出ますが、1回の練習で即効果が出るものではありません。
効果を確実なものとするために、トレーニングを継続してください。効果が表れるまでには練習内容、実施回数などに加え、個人差もありますが、最低でも1ヶ月~1.5ヶ月のトレーニングをおすすめします。
1.トス・バッティング(パートナーに近い距離からアンダートスして貰い、パートナー横のネットに打ち返すトレーニング)で『ビジョナップ』を装着しトレーニングします。いつもより見難いため、最初の頃はタイミングが取れず、ミスヒットをしてしまいます。見え方には個人差があるものの、一般的には、パートナーがアンダートスしたボールを遅く感じます。しかし、手元に来るとボールは速く、伸びてくる感覚になります。ボールをしっかり見極め、体のキレを素早くし、バットを鋭く振り切る事が必要です。
2.トレーニングは、15~20球を1セットとし(時間にすると2分以内)、1セット終了後には必ず眼を休めるため3~5分程度の休憩をとってください。休憩時間は個人により異なります。眼の疲れを感じたら休み、疲れをとってください。1回のトレーニングはおおむね3~5セット実施します。
3.次のトレーニングは、パートナーから連続的に、10球程度、アンダートスをしてもらい体のキレを素早くしバッティングします。このトレーニングも3~5セット実施してください。
4.効果確認のために、『ビジョナップ』を装着せず、同じトレーニングメニューを実施します。以前とは全く違った感覚になります。
5.効果はすぐに現れますが、効果を確実にするため、1日間隔で約15~20分程度のトレーニングを最低でも2週間程度は実施してください。特に、バッティングの調子が出ない時には効果的です。
トレーニングは、1日間隔でOKです。それ以上時間を長くしたり、頻度を上げても効果は変わらないという結果が出ています。個人差がありますが、効果が持続するには、1ヶ月~1.5ヶ月のトレーニングをおすすめします。
1.ペッパー・トレーニングは、パートナーに軽く投げてもらうボールを柔らかく打ち返すトレーニングです。確実にボールをミートしバットコントロールを身につけるのが目的です。『ビジョナップ』を装着すると、最初はなかなかタイミングが取れず、ミートポイントが外れ、パートナーに正確にボールを打ち返すことができません。
ペッパーの注意点は、上半身だけでヒッティングしないことです。ポイントは下半身の動きと、しっかりミートポイントを眼で追うこと。ミスショットの原因は、パートナーが軽く投げるボールが見難いために、見えた時には既に手元に来ていて、感覚的に伸びてくる感じがするためです。
3.パートナーに投げてもらうボールは、毎回コースにズレが生じるため、ミートポイントにヒットさせるのは難しいものです。そこで、まずボールをしっかり最後まで眼で追ってください。ボールがバットに当たる時まで眼を離さないようにします。下半身の動きを柔らかくし体のキレをすばやくします。
4.トレーニングはビジョナップを装着し、15~20球を1セットとします。時間にすると2分以内。1セット終了後には必ず眼を休めるため休憩します。1回のトレーニングはおおむね2~3セットを実施してください。
5.効果確認のために、『ビジョナップ』を装着せず、同じトレーニングメニューを実施します。以前とは全く違った感覚になります。
1.ロングティーはボールをより遠くへ、飛距離を伸ばすためのトレーニングです。パートナーはやや遠くの距離からアンダ-トスします。『ビジョナップ』を装着しトレーニングすると、最初はタイミングが取れず、ミスヒットしてしまいます。飛距離を伸ばすためにはバットのスイートポイント、ボールをミートするタイミング、更にはヒットする時のボールとバットの角度がポイントになります。
2.ミスヒットの原因は、パートナーがアンダートスしたボールが遅く見えるためです。このため、一瞬遅く感じ、そのタイミングで待つと、実際のボールは手もとに食い込んできます。手元で速くなり、伸びてくる感じがします。
3.見難く、手元で伸びてくる感覚のするボールを捕らえるには、まずボールをしっかり見極めることです。ボールがバットに当たる時点まで眼を離さないようにします。早いうちに身体の反応準備をし、体のキレを素早くし、バットを鋭く振り切る事が必要になります。つまり初期始動を早くしなければ間に合いません。このトレーニングを続けることで、体の動き、キレ、反応速度、可動域に今までとは違う効果が現れます。
4.トレーニングは『ビジョナップ』を装着し、20~30球を1セットとします。時間にすると3分以内。1セット終了後には、必ず眼を休めるため休憩を取ります。1回のトレーニングは概ね3~5セットを実施して下さい。
5.次のトレーニングは、同じく『ビジョナップ』を装着し、パートナーから連続的に10球ほどアンダートスをしてもらい、体のキレを素早くしバッティングします。このトレーニングも少なくとも3~5セットは実施して下さい。
6.効果確認のために、ビジョナップを装着せず、同じメニューを実施します。以前とは全く違った感覚になります。
※安全と『ビジョナップ』の保護のため『ビジョナップ』装着の上からスキー用ゴーグルなどの使用をおすすめします。
1.フリー・バッテイングは、ピッチングマシンや打撃投手を使ったバッテイング・トレーニングです。日頃のトレーニング内容がどの程度のレベルにあるか知ることができます。フリー・バッテイングはボールをヒッティングさせるだけではなく、ボールのミートポイントをつかみバットコントロールすることで、打球を特定の目標に飛ばす能力を向上させることが目的です。このトレーニングでは、実戦に近い状況でビジョナップの効果を確認できます。最初はなかなかタイミングが取れずミートポイントが外れミスショットをします。
2.フリー・バッテイングのポイントは、下半身をしっかり固定し、最後までミートポイントを眼で追うことです。ミスヒットの原因は、飛来するボールの軌道が初速の時点では遅く感じられても、手元に近くなると速く感じ、また見難いためで、それによりタイミングが遅れてしまうことです。ロングティー・バッティングより距離が長いため、ロングティーよりもボールは手もとに来てより速く伸びてくる感じがします。このため、タイミングはロングティーより遅れがちになります。
3.ピッチングマシンや打撃投手に投げてもらうボールは毎回コース、高さにズレが生じるため、ミートポイントにヒットさせるのは難しいものです。毎回コースにズレのあるボールを捕らえるには、まずボールをしっかり最後まで眼で追うことです。ボールがバットに当たる時点まで眼を離さないようにします。
4.ロングティーより更に早く身体の反応準備をし、体のキレを素早くします。バットを鋭く振り切る必要があり、初期始動や判断を早くしないと間に合いません。このトレーニングを続けることで体の動き、キレ、反応速度、可動域等の違い効果が現れてきます。
5.このトレーニングでのボール速度はおおむね100km/h以下のスピードから実施して下さい。下半身の動きを柔らかくし体のキレを早くし、バットを素早く振りぬくことを心掛けて下さい。『ビジョナップ』を装着しての、スピードボールのトレーニングのコツは、タイミングの取り方にあります。すなわち初期始動をより早くすることで、バットの出方・出し方が正確にできる様になります。これがこのトレーニング最大の効果です。
6.トレーニングは、『ビジョナップ』を装着し15~20球を1セットとします。1セット終了後、必ず眼を休めるため休憩を取ります。1回のトレーニングはおおむね3~5セットを実施してください。
7.効果確認のために、『ビジョナップ』を装着せず、同じトレーニングメニューを実施します。以前とは全く違った感覚を感じるとともに、体の動き、キレ、正確さ、反応速度が違うことを実感するでしょう。
※断続的な見え方になることによって「見え難く」なるため、より早い段階でより正確に見ようとします。これがプレーの正確性につながります。
※安全と『ビジョナップ』の保護のため『ビジョナップ』を装着した上からスキー用ゴーグルなどの使用をおすすめします。
1.『ビジョナップ』を装着した内野手守備トレーニングでは最初、アンダートス的なボールを投げ、ボールのバウンド及び軌道の感覚に慣れることから始めます。慣れてきたら所定のポジションより少し深い位置に守備位置を取ります。
2.次にノッカーは弱い打球でノックします。打球は見難く、さらにノックされた打球は手元では速くて、ボールの伸びを感じます。最初は捕球タイミングがつかめず、ぎくしゃくした捕球になり、正確なプレーができません。ノッカーからの打球が初速の時点では遅く感じられ、手元では速く、また見え難くなるためで、それによりタイミングが遅れてしまうからです。
3.守備トレーニングは、前後左右のフットワーク及び素早い初動開始がポイントになります。打球は、毎回コース、打球の速さ、高低差、バウンドなどが違います。『ビジョナップ』を着用したトレーニングでは、まずボールをしっかり最後まで眼で追うことが大事です。
4.ノックボールの速度を遅くして、捕球するまで確実に眼で追うことを目標にします。打球の軌道は最初遅く感じますが、手元に来ると遅く感じたボールが逆に速く感じます。そのため身体の反応が遅れ、対応も遅れてしまいます。従って、これを計算し、早目の動きをしなければなりません。この早目の動きがトレーニング効果につながります。このトレーニングに慣れてきたら、守備位置を通常にし、同じ内容のトレーニングを実施します。
5.トレーニングは、『ビジョナップ』を装着し10~15球を1セットとします。1セット終了後、必ず眼を休めるため休憩をとります。1回のトレーニングはおおね2~3セットを目標にしてください。
6.効果確認のために、『ビジョナップ』を装着せず、同じトレーニングメニューを実施します。以前とは全く違った感覚を感じるとともに、体の動き、正確さ、反応、グラブさばきが違うことを実感できます。
メーカー | 株式会社ビジョナップ |
外寸法 | 幅190mm × 奥行120mm × 高さ65mm |
製品重量 | 400g(付属品を含んだ総重量、ビジョナップ本体は30g) |
充電方式 | ACアダプターによる充電式 定格電圧100-240V |
使用電池 | ポリマーリチウムイオン電池 110mAh 充電時間 1.5~2時間 |
周波数 | 1, 3, 5, 10, 20, 30, 50, 80, 100, 150hz(10段階) |
遮断率 | 30, 50, 70%(3段階) |
Visionup Athlete VA11-AF-CB
一般価格 49,500円(税込)
元気アカデミー価格 45,960円(税込)送料無料
![]() 動体視力トレーニングメガネ 『ビジョナップ アスリート』 カラー: カーボン・ブラック |
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販売価格:45,960円(税込) |
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商品内容と操作方法
※現在は、ブラックのみの販売となっております。
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配達可能日時:決済完了から2~10日(離島・北海道・沖縄を除く)
かねてよりご要望の多かった子ども用のひと回り小さいサイズの『Visionup Junior(ビジョナップ・レディース/ジュニア)』が発売となりました。
◆8歳から12歳くらいのお子様、◆小柄&小顔の女性を対象としたひと回り小さめのサイズです。
メーカー | 株式会社ビジョナップ |
外寸法 | 幅190mm × 奥行120mm × 高さ65mm |
製品重量 | 400g(付属品を含んだ総重量、ビジョナップ本体は30g) |
充電方式 | ACアダプターによる充電式 定格電圧100-240V |
使用電池 | ポリマーリチウムイオン電池 110mAh 充電時間 1.5~2時間 |
周波数 | 1, 3, 5, 10, 20, 30, 50, 80, 100, 150hz(10段階) |
遮断率 | 30, 50, 70%(3段階) |
Visionup Junior/Ladies VJ11-AF-MB
一般価格 46,200円(税込)
元気アカデミー価格 42,900円(税込)送料無料
![]() レディース/ジュニア用 動体視力トレーニングメガネ 『ビジョナップ・レディース/ジュニア』 カラー: メタリック・ブラック |
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価格:42,900円(税込) |
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商品内容と操作方法
※現在は、ブラックのみの販売となっております。
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配達可能日時:決済完了から2~10日(離島・北海道・沖縄を除く)
この選手は初めてビジョナップを使用しました