「今を生きる」を聴講して、自主的に感想を書いて提出してくださった皆さんの感想です。
高校3年生 Hさん
私は加藤さんの講演を聞いて、嫌なことがあっても「笑顔で今を生きて行こう」と思いました。
私は、毎日をただ漠然と周囲の環境に流されながら生活しています。大学に行きたいとは思わないけれど、みんなが受験勉強をしているからやっておこう、この大学がいいよと周りが言うからこの大学を志望校にしておこう…。そんな風に生活しているので、今までの人生を振り返っても記憶に焼きついているようなことは2,3個しかありません。
加藤さんは私とは対照的に周りに流されずに自分の意志をしっかり持って生活しています。目標を持って、その目標のために全力で進んでいく加藤さんはとてもかっこよく思います。また、そういう経験が加藤さんの自信となり、生存確率30%と言われても絶望することなく、前向きに入院生活を過ごすことにつながったのではないかと思います。
おそらく、周りに流される生き方よりも、自分自身の意志を通して生きることの方が何倍も大変だと思います。それでも、私は加藤さんの講演を聴き、目標に向かって、自分の意志で周りに流されずに進んで行きたいと思いました。なので、志望校を自分で決めて、その大学に行くために延慶をするというふうに受験勉強を変えていこうと思います。
そして、いつか加藤さんがおっしゃっていた「嫌なことをありがとうという気持ちで挑む」ということができるようになりたいです。
私は、今回の講演のおかげで自分のこれからの人生のとらえ方を考え直し、自分自身の意志で行動していうことの大切さを理解することができました。
そこで、まずはすぐにでもできる「嫌なことがあっても笑顔で元気よく生きる」ということを今日から実践していこうと思いました。
高校3年生 Oさん
朝のSTで加藤さんのプロフィールが配られたとき、ソフトボールをやっていたと書いてあって、私は中学校でソフトボール部だったのでちょっと興味がわきました。
加藤さんご本人は本当に明るい人でまさに体育会系!という感じでまさか乳がんと闘っていたとは全く思えませんでした。いつもの講演会は眠くなったりするけど、加藤さんの話がとても面白くて聞き入ってしまいました。
加藤さんのお話を聞いていると、とてもプラス思考の人間だということがわかりました。私はどちらかというとネガティブだったりするのでうらやましかったです。乳がんのしこりが皮膚をつきやぶってきたなんて想像するだけで痛いし、私はすごく不安になって病院に行ってると思います。生存確率が30%と聞いて、私だと3人に1人しか助からない…となってしまうけど、加藤さんは3人に1人も助かる…そういう気持ちがあったから完治したんだなあ…と思いました。
くよくよ悩むのではなくて違った視点で考えてみると案外うまくいったりするのかもしれない…と気づくことができました。私もああいう生き方をしてみたいです。
ソフトボールの話ではすごい向上心だなと思いました。そして、「私はちゃんと努力してきた」ときっぱり言い切った加藤さんがとてもかっこよかったです。私もしっかり勉強した!って言い切れるように残り4、5ヶ月頑張っていきたいと思います。コツコツ積み重ねていくことが、周りに何と言われようが我が道を行くことが大切だとおっしゃっていたので私も後悔…今でもすぐにいろいろ後悔してるけど少しでも後悔しないように勉強していきたいと思います。
そして、ちょっと集中力が切れたときやイライラしたときには教えてもらった呼吸法を実践していきたいと思います。
今日の講演会は本当に自分の為になりよかったです。
高校3年生 Aさん
加藤さんの話を聞いて、私も加藤さんのように物事をもっと良い方向に考えられるようになりたいと思いました。
今年は受験があるので、勉強や進路のことを考えているとついついネガティブなことを言ってしまうけど、これからはマイナスなことを言わないように気をつけようと思いました。そして、加藤さんが話していたように、いつも笑顔でいることを心がけたいと思います。
また、今のままでは受験が終わったとき、誰よりも頑張ったと言える気がしないので、加藤さんのように誰よりも努力したと自信をもっていえるくらいに、これからもっと頑張ろうと思いました。そして、受験はつらくてつまらないものという考え方を変えて、笑顔で乗り切りたいです。
高校3年生
朝、配布された加藤さんのプロフィールに乳がんになり生存率30%で入院と書いてあったので、一体どんな人なんだろうと思ってました。しかし、想像以上に元気な人で驚きました。そして、私も加藤さんと同じでソフトボールを7年間やっていたので親近感がわきました。
加藤さんのこれまでの人生を聞いて、妥協せず目標に向かって一直線という印象で、「全力で生きるってこういう事なんだ」と思いました。
私は、自分が好きな事でも、大きな壁があると「ももいいかな」と思ってしまいます。そこを我慢して、壁を乗り越えたときに成長し、自分に自信が持てるようになる、という事を改めて感じました。
受験生だから勉強が嫌で嫌で投げ出したい時があるけれど、辛いことを「よっしゃ、きたーって思って」とおっしゃっていたように辛い事を自分を成長させてくれる大切なものだと思って、「今、耐えれば成長する」と心の中でとなえて頑張ろうと思いました。
講演で、加藤さんから教えてもらった事を忘れず、そして、色々な人に伝えていきたいです。
高校3年生 Sさん
先生の話の中でたくさんの“人生を楽しく生きるヒント”を教えていただきました。まず、乳がんの話の中では、死に関わるような思いカベでも楽しさ、充実さ、前向きさで乗り越えるということ。私だったら絶対暗い気分になるし、きっと立ち直れないほどのショックを受けるだろうと思います。でも、そういうふうに考えるのではなくて、今を楽しみながら生きようとした方がよいのだなと思いました。そうすれば与えられる苦しさは同じでも感じる苦しさはぐっと減るのだなと思いました。
次に、ソフトボールの話の中では、目標に向かって努力する大切さ、継続する大切さ、信念を貫く強い意志の大切さを学びました。当たり前だと思っていることでもそれを実践するのはすごく大変です。しかし、成し遂げてきた先生の言葉はどれも心に響くものでした。
私も、受験が近くなってきて、少し憂鬱な気分な最近でしたが、これからやってくる大きなカベも“よっしゃーっ!!”と意気込んで、どんどん乗り越えていきたいと思います。
笑顔で元気よく、どんな苦しみもつらいことにも楽しみを見出せるような人生を歩みたいと思います。ありがとうございました。
高校3年生 Fさん
プロフィールを呼んだときに「~協会会長」「理事長」と書いてあってすごい賢い感じの方なのかなと思う反面、「インターハイ出場」と積極的な面もあって、一体どんな方なんだろうと、と講演を楽しみにしていました。講演会が始まって、すぐにおもしろいことを言ってくださったり、私たちとおしゃべりをする感覚でお話をしてくださって、聞いていて楽しかったです。特に印象に残っているのは、断髪式のお話です。女性として決して気の進むことではないのに、考え方によってはそんなに明るく前向きになれるのか、と私の中に新しい考えが生まれました。私は自分はわりと前向きな方だと思っていましたが、お話を聞いて、まだまだ頑張れるなと思ったし、自分が嫌な場面にぶち当たっても今まで以上に前向きにとらえられそうだなと思いました。座右の銘がぴったり当てはまっているなと思いました。私もこれから明るく楽しく元気よく笑顔で生きていきたいと思います。
先日の加藤さんのお話の中の「嫌なこと、大変なことは自分を成長させてくれるものだから、来い!!という気持ちで乗りこえている」という言葉が私の一番印象に残った言葉です。
私は受験生で、毎月のように模試があり、よくない結果が返ってくるたびに、全然のびないからもう模試なんて受けたくない、とよく思っていました。しかし、この言葉を聞いて、今解けない問題が分かって良かった、自分は成長できる、と信じてこれから立ち向かっていこうと思います。
また、私は進路をどこが楽しそうかなあと何となくの考えで決めようとしていました。しかし、この講演会の後、自分の力が引き出せそうな仕事って何かを真剣に考えてみました。その結果、今までの選択肢にはなかった新しい目標を見つけたような気がします。その目標に向かって、明るく楽しく元気よく笑顔で今を生きていこうと思います。
高校3年生 Hさん
先日の話を聞いて私が一番心に残ったことは、加藤さんの生き方でした。いつどんな時でも物事をフラスに考える、その姿勢に心をひかれました。物事は考え方次第で良くも悪くもなります。でも常に前向きに考えるのはなかなかできることではありません。加藤さんは乳がんの時、生存確率五割、三割と言われてもそれを受け入れ戦ってきたのだと思います。強い意志と勇気のいることで、簡単にできることではないからこそ努力し、克服することができたのではないかと思いました。その結果、今があるのだと思います。
今回こういった機会をいただいたおかげで自分が恵まれているということに気がつきました。普通に生活しているだけでは気がつくことができないことばかりで、自分が今なにをしなくてはいけないか、また、なにができるかを考え直さなければならいと思いました。
加藤さんの話を教訓にし、今後の生活に役立てていきたいと思います。
高校3年生 Jさん
講演会を通して前向きに考えることの大切さを改めて学ぶことができました。なんでもプラスに考えることで加藤さんのように楽しい人生が送れるのだと思いました。私も中学のときソフトボールをやっていて、体育の教師を目指しているという共通点があり、自分の置きかえて講演を聞いていました。何事にも全力で継続できることはすごいことだと受験生になった今よく思います。けれども、人一倍努力したからこそ自信を持つことができ、結果につながります。辛いときこそ「明るく楽しく元気よく笑顔で今を生きる」ことを心に置いておかなければいけないなと思いました。
どんなに自分にとってマイナスなことでもプラスに考えられるようにしていきたいです。目的ではなく目標を持って生活していけるようにしたいです。
高校3年生 Sさん
わたしがかとうさんを見て、最初に思ったことはとても明るくて元気なオーラがあふれている人だなあでした。それは、かとうさんの座右の銘そのものといった感じで、第一印象からお話を聞くのが楽しみになりました。いざ、お話を聞いてみると、始まってすぐから笑顔になるくらい楽しく学びあるものでした。それは何かと物事をネガティブに考えがちで一度そう考えてしまうとどんどんマイナスの方へ行ってしまって、なかなかプラスの方へポジティブの方へと考え方を変えるのが難しい性格です。しかし、かとうさんのお話を聞いたとき、こんな考え方もあるんだなあと改めて自分を見つめなおす良いきっかけとなりました。どんなことでも考え方を変えるだけで、こんなに変われるんだということを強く感じました。そして、人との出会いの大切さも学ぶことができました。だから、私も1つ1つの出会いを大切にして、それを自分のプラスに変えられるようにしたいなと思いました。
特に、かとうさんのお話で印象に残っているのは、乳がんについてのことです。おそらく大抵の人は自分が「ガン」だと言われたら怖さを感じ、すぐにはポジティブに考えることはなかなかできないと思います。だからこそ、かとうさんの「2人に1人は生きられるでしょ」という言葉、考え方にとても驚きを覚えました。それと同時になんてすごい人なんだろうと思いました。そういう風に考えられない私だからこそ余計にそう感じました。発想の転換ってこういうことなんだなと思いました。
また、ソフトボールという1つのことをずっと継続して行い、日体大へ行くという目標を達成されたことは本当にすばらしいと思いました。
今、自分も大学合格に向けて奮闘中なので、何かと継続して行うことの難しさが身にしみてよくわかります。かとうさんのお話を聞いて、努力をすれば目標に近づけること、努力をしなければ何も始まらないことがよくわかりました。
私は、かとうさんのお話を聞いたことによって、とても元気づけられ、がんばろうという気持ちがわいてきました。今までの自分の考え方も少しずつでもいいから変えていこうと思えました。きっと、かとうさんのお話によって元気づけられたのは、私だけではないと思います。私もかとうさんのように明るく楽しく元気よく笑顔で今を生きられる人になれるように努力したいと思います。
高校3年生 Aさん
私は今回の講演会を通して、物事を前向きに考えることの重要性に改めて気付くことができました。加藤さんの辛いこと大変なことに対しても、プラスに捉える姿勢は生き方にも現れているように感じられ、私もこれからは考え方や取り組む姿勢を見直して、肯定的に捉えられるようになりたいと思いました。今は受験生として毎日勉強に追われて、度々疲れた、辛いといったことを思っていましたが、お話を聞いているうちに、きっと毎日頑張っていたら昨日の自分より成長できる、継続してやっていくことがやはり大切なのだと思うことができました。いつか私も加藤さんのように全ての事柄に対し、自然に肯定的な考えが持てるようになりたいです。そして、もう一つ私は健康に生きていられる幸せにも改めて気付かされました。加藤さんの乳がんを克服して、今を笑顔で生きている話を聞いて、私も私の家族も元気でいられることに感謝して、今やこれからを少しでもたくさんの笑顔とともに生きていきたいと思いました。